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我が家の黒柴ちゃんです♪

結婚する人しない人

私の友達は25歳~28歳で結婚しました。

3年間は結婚式ラッシュで毎年数人の結婚式に出席してたと思います。

ほとんどが結婚式場の豪華な結婚式でした。

なにせバブルでしたからね^^;

でも ひとりの友人の結婚式は違いました。それ以上でした。

 

高知の友人です。彼女はお婿さんをもらいました。

豪華な結婚式の後 彼女の自宅に戻って3日間お祝いの酒宴が催されました。

私は遠くから来た親友という事で 全て出席させてもらいました。

…っていうか…させられました(汗)ホント大変だったので^^;

見るに見かねた彼女の親戚の人たちが何度も席を外して

高知見物に連れて行ってくれたのは とても楽しい思い出になりました。

 

1日目は新婦側の親戚の方々との宴。 2日目は新郎側の親戚の方々との宴

3日目はご近所の方々をお招きしての宴。

と大変賑やかで豪華な料理やお酒が沢山並ぶ 

私が初めて見た披露宴でした。

あまりに料理が豊富にありすぎて 食べきれないので

かつおのたたきが干からびてしまっていました(汗)

干からびたかつおのたたきを見たのも初めての経験でした(苦笑)

 

と、話がだいぶそれてしまいましたが

私の頃は 結婚していない友達は ほぼ一人もいなかったという事です。

 

でも今は大学卒業してから数年で結婚する人が珍しく感じたりします。

どちらかと言えば 仕事が楽しくて つい結婚する機会を逃してしまい

アッという間に30歳過ぎてしまったという女性も多いと思います。

 男性も同じだと思います。

 

特に女性の進出が少なかった以前は、結婚したら寿退社と言って

しないと「お局さま」などと悪く言われた時代でしたが

今は やる気のある女性に またそれを求めている企業という相思相愛で

結婚をしない女性が増えた気がします。

 

自分の意見をハッキリ言い、自分の意思もちゃんと持ち、

自立している女性が多くなった代わりに

男性は 自分の意見をハッキリ言わないし、自分の意思も曖昧だし…って

いわゆる 草食系の男性が増え、肉食系の女性が増えたのでしょうか。

 

だったら逆に 女性から告白した方が上手くいく気がします。

 

だけど 今は 知り合う機会も少ないのでしょうね。

 

中には 友達の紹介・結婚式の2次会で意気投合とか合コンで知り合ったり

社内恋愛とか 知り合う機会も様々です。そういう方々は幸せです。

 

でも知り合う機会が全くないから もう結婚をあきらめてる男性・女性も

多いと思います。

 

33歳という年齢がネックになってる気がします。

なぜか 33歳の女性は「独りの方が楽だし、一生結婚したくない」って

言います。男性も33歳~35歳くらいになると

独りの方が楽だと考える人が多いと聞きます。

 

私が通っている歯医者の歯科衛生士の女性が いつも

「友達が子供ができて忙しい忙しいって言ってるし、旦那さんの帰りが遅   くてホント大変だし、近くにお姑さんが住んでるから気を使うし~って言うのを聞いてるだけで 私は自分の自由を奪われる結婚なんてしたくない」って

彼女は いつも言います。

 

他にも独身の男性や女性がいう事はほとんど一緒で

結婚なんて面倒くさい!独りが楽!」って言います。

 

結婚って自由を奪われるだけの そんなつまらないものでしょうか。

お互いに助け合ったり、お互いに健康にも注意しあったり

やってもらったら今度はやってあげる。という様に有難さを分け合ったり

ひとりだけ食べて美味しい物でも美味しく感じないのが

家族が笑顔で一緒に食事するだけでも楽しいんじゃないでしょうか。

 

今 私の一番身近に 結婚は絶対にしない!と勝手に決めつけている愚息がいます。

確かに毎日仕事から遅くに帰ってきたら ぐったりして夕飯を食べてお風呂入ってパソコンやって寝るだけの毎日です。 つまらないと思います。

 

 で、土日は 今はまりにはまってる釣りに出かける…の繰り返しです。

(49日までは喪が明けないので 私の手伝いをしてくれていますが)

 

そりゃあ 今はお金も時間も仕事以外は自由気ままです。

でも もっと年をとったらどうなるのでしょう。 

親としては不安そのものです。

 

今回 私の父が高齢になり具合も悪くなり亡くなってしまうという

最悪の状態を経験して 特に思いました。

 

一生結婚しなかった場合 もし自分が病気になったなら

誰が看病してくれるのでしょうか?

重症化したら 誰が病院への手続きをしてくれるのでしょうか?

たとえ 医療保険に加入していたとしても 

誰が保険を請求してくれるのでしょうか?

退院したら誰が食事を作り、誰が洗濯し誰が掃除をするのでしょうか?

そして 生活するのに必要な物を誰が買いに行くのでしょうか?

これは 男性にも女性にもどちらも同じです。

 

結婚しないリスクはハンパじゃないと私は思うんです。

 

そりゃ 結婚するリスクも多いとは思いますよ。

でも 離婚率は言われているほど多くないという事です。

 

離婚の原因の1番は性格の不一致だそうです。

生まれての性格や金銭感覚や思いやりなど価値観の違う人とは一生死ぬまで生活するのは かなりストレスになるので離婚は当然だと思います。

 

後の理由は誰もが想像できる 「不倫・浮気」「借金・生活費を渡さない」「暴力・言葉の暴力つまりDV・パワハラ」「賭け事・働かない」「酒乱」など一杯ありますが 

これは結婚しないと分からないものもあるのでしょうね。

 

ただ 今日離婚を発表した磯野貴理子さんは、結婚した年齢が47歳で

今55歳の時に相手から 子供が欲しいから離婚して欲しい!は

あり得ない理由だと思いました。 完全に私個人の意見ですが。

 

離婚するのは確かに結婚する以上にエネルギーを使う大きなストレスだと思います。

それだけに 真剣に 皆さんに結婚のお相手を見つける努力をして欲しいのです。

このまま行ったら 日本の人口が半減しそうで怖いです。

 

これ以上の高齢化になったら 不幸な高齢者が多いなんて寂しいです。

結婚している人の7割は、結婚して良かったと言われているそうです。

 

我が息子ももちろんの事 他の結婚を希望していない男性・女性も

是非 結婚への努力をして頂きたいと願っています。

そして 沢山子供が生まれて みんなが幸せになれたら

きっと 日本が幸せになれると思います。

 

なんか 欠点だらけで 夫から きっと生まれ変わったら

私とだけは結婚したくないと言われそうな私が

言うべきではないかもしれませんが

私の 愚息への願いを込めて書かせて頂きました。

大変 失礼しました。